OTHER
資本性ローン以外でも当社では、各金融機関様からの資金調達のサポートを行っています。皆さんが資金調達で苦心されているとすれば、それは銀行側が会社の融資を渋る原因が会社にあるからです。 銀行が融資を渋る原因には主に以下のものがあります。
手 順
これら原因を究明しその対策を立てることで資金調達の途が開けてきます。 実際に会社側の目線では改善困難な場合でも、専門的にやっている人間がみれば改善余地が見つかることがほとんどです。当社の経験と実績で、以下の流れで資金調達のサポートを行っていきます。
計画書作成
※ 資金調達に当たっては、まずメイン銀行と交渉しますが、その他の銀行も協調支援を求められるケースが大半です。その協調融資の交渉過程で他行から調達ができる場合もあります。 そのため協調支援を了解して頂くため民間銀行に対する交渉や説明等も対応いたします。
アフターフォロー
その後の成長ステージにおける資金調達
銀行との円満な関係が維持され、業績が改善していくとその次の過程として、今度は新たな資金調達が必要となります。それはこの時点で数年来先送りにせざるを得なかった設備・既存工場の設備新設・更新あるいは新規出店、新拠点展開といった成長資金などです。
このような成長ステージに入る段階では当社は会社の状況を把握できているので、当社が把握する業績拡大へ向けた中期経営計画を策定して、資金調達を実現します。
※ 運転資金名目なら割と単純ですが、新規の工場や店舗など設備資金の調達をしたいところです。また最近はこれに補助金をかませられるケースもあります。
※ マーケット分析・会社の成長戦略などまた企業再生とは違う視点での説明資料が必要となります。これまでの取り組みを踏まえて更に高みに上るための成長戦略の明示、成長させる事業の成功可能性が高いことをマーケット分析等で説明し、実際の投資効果を算出する。これは上場起用がIRで開示する中期経営計画やマーケットレポートとあまり変わらない内容です。
業績悪化し金融支援が必要なときの経営改善計画と、成長するための追加資金が必要なときの中期経営計画。内容はまったく異質のものですが会社の今後の方向性を対外的に示すためのIR(中小企業の場合銀行に対して開示するのでDebt-IRとされていますが)であることには変わりがありません。
※ 銀行と密にコミュニケーションを続けながら業績が改善していくので、銀行は、会社の収益改善プロセスを理解することができ、会社の長期的な経営戦略に前向きな支援を続けます。
返済減額は金融機関との円満な関係を継続するうえで有効です。企業再生の最終段階では新規設備資金・事業拡大資金を調達し、増収増益の成長ステージに到達します。最初の段階で業績改善のシナリオが描ける場合、この方が資金繰りは改善し必要なときに調達もできるのでV字回復に繋がりやすいのです。
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